高齢者雇用で注意すること①
2022/10/26
高齢者雇用で注意すること①
経営者のためのQ&A
令和3年に改正高年齢者雇用安定法が施行されました。これにより、企業は65歳までの雇用確保に加えて、70歳までの就業機会確保に努める必要があります。
今回は高年齢者雇用の取り組みについての説明です!
まずは65歳までの雇用確保です。
この目的達成のために、企業は継続雇用制度の導入という方法をとる企業が多いです。
定年を60歳としたうえで、その後は一年契約で65歳まで雇用する方法です。
次に70歳までの就業機会確保です。
こちらは努力義務にあたります。
これも継続雇用制度導入の方法で対応している企業が多いです。
長期高齢化社会の進展に伴い、高年齢者雇用は企業の常態となっていくでしょう。
理解を深め、より円滑かつ強力な企業組織づくりをしていきましょう!
次回は高齢者再雇用に関するトラブルについてのお話です!
疑問や心配事がございましたらお気軽に当事務所へご相談ください!