亡くなった親の預金口座はどうする?
2026/09/22
親が亡くなった後、気になるもののひとつが銀行などに預けている預貯金です。
「亡くなったらすぐに口座が凍結されるの?」「家族なら引き出しても大丈夫?」など、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
◆銀行が死亡を知ると口座は凍結される
一般的に、金融機関が口座名義人の死亡を把握すると、その口座は凍結され、原則として自由に入出金できなくなります。
亡くなった方の預貯金は相続財産となるため、相続人の一人が自由に引き出して使えるものではありません。
その後、金融機関所定の相続手続きを行い、預貯金の払い戻しなどを受けることになります。
◆預貯金の相続には書類が必要
具体的な必要書類は金融機関や相続の状況によって異なりますが、一般的には戸籍関係書類や相続人の印鑑証明書、遺言書または遺産分割協議書などが必要となります。
相続人の人数が多い場合や複数の金融機関に口座がある場合には、書類の収集や手続きに時間がかかることもあります。
また、亡くなった方がどの金融機関に口座を持っていたのか分からないケースもあります。通帳だけでなく、キャッシュカードや郵便物、スマートフォンなども確認しながら財産を調査していきましょう。
預貯金は相続財産の中でも重要なものです。慌てて引き出すのではなく、まずは相続人や財産の状況を確認したうえで、適切な相続手続きを進めていくことが大切です。