故人名義の車を売却・廃車にするには?
2026/09/15
親などが亡くなった後、「故人が乗っていた車を売りたい」「もう使わないので廃車にしたい」というケースがあります。
しかし、亡くなった方の名義のまま自由に売却・廃車できるとは限りません。自動車も相続財産のひとつだからです。
◆まずは車の名義を確認
最初に、車検証などから所有者を確認しましょう。
亡くなった方本人が所有者となっている場合には、相続手続きが必要になります。一方、ローンなどを利用していて、販売店やローン会社が所有者になっている場合には、手続きが異なることがあります。
故人名義の普通自動車を相続する場合、戸籍関係書類や遺産分割協議書など、状況に応じた書類を準備して名義変更の手続きを行います。
そのうえで、車を引き継いだ相続人が売却や廃車の手続きを進めることになります。
◆自動車も忘れずに相続財産として確認を
自動車は不動産や預貯金などと比べて見落としやすいものの、財産的な価値があれば、当然相続財産に含まれます。
また、普通自動車と軽自動車では手続きや必要書類が異なり、所有者の状況によっても対応方法が変わります。
「誰が車を相続するのか」「名義変更して乗り続けるのか」「売却・廃車するのか」を相続人で確認し、必要な手続きを進めていきましょう。
自動車の相続や名義変更は必要書類が分かりにくいこともあるため、手続きに不安がある場合には行政書士などの専門家に相談する方法もあります。