そもそも司法書士って何をしてくれる人なの?
2025/06/23
司法書士と聞くと、「不動産の名義変更をする人」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。たしかに司法書士の代表的な業務は、不動産の売買や相続に伴う登記手続きの代理ですが、実際にはそれ以外にも暮らしのさまざまな法律手続きをサポートしてくれる法律専門職です。
例えば、相続手続き全般の支援も司法書士の得意分野です。相続が発生すると、不動産の名義変更のほか、預金の解約や株式の名義変更など、多くの手続きが必要になります。司法書士はこれらの手続きを代行したり、必要書類の取り寄せ、相続関係説明図の作成なども行います。
また、遺言書の作成サポートや成年後見制度の利用手続きも担当しています。ご本人やご家族の意思や状況を丁寧に確認し、法的に適正な手続きを整えることで、将来のトラブルを未然に防ぐ役割も担っています。
さらに、司法書士は簡易裁判所における140万円以下の民事事件について代理人となり、調停や訴訟も行うことが可能です。「法律問題をどこに相談していいか分からない」というとき、まず司法書士に相談することで、適切な解決策へとつなげることができます。
このように、司法書士は私たちの日常生活の法律トラブルや手続きを、専門知識をもって支えてくれる身近な法律家です。登記や相続だけでなく、法律に関わるお悩みごとがあれば、一度相談してみるとよいでしょう。