岡田司法書士社会保険労務士事務所

家族信託はなぜ必要?大切な人が認知症になる前に

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家族信託はなぜ必要?大切な人が認知症になる前に

家族信託はなぜ必要?大切な人が認知症になる前に

2022/12/28

皆さまのご両親は今ご年齢はおいくつですか?

ご両親が高齢になってくるとどうしても認知症が心配になってきます。

もしかしたら、ご自分のパートナーの認知症が心配な方もいらっしゃるかもしれません。

 

認知症のはじまりはおおよそ60歳くらいと言われています。それが80歳を超えると急激に認知機能が低下する人が増えてきます。

誰もが認知症になるものではありませんが、高齢者の2人に1人はなるものと言われています。

 

認知症からは様々なトラブルが生まれます。1番よく知られているのは口座の凍結です。老後資産の大部分として貯めていた定期預貯金が預貯金者の認知症のためにおろせない…医療費・介護費がおろせずに周囲の家族に負担がかかる。そういったケースは決して他人事ではありません。

 

また、相続でも認知症は大きな障害となります。認知症が深刻化する前に資産の整理をできていればいいのですが、「まだ大丈夫だろう」と思っているうちに相続に関する整理ができなくなってしまうこともあります。

 

これらのケースを解決してくれるのが家族信託です。自分の財産の管理権限を家族に託し、親に代わって家族が財産を管理することで資産凍結や相続トラブルで詰んでしまうことを避けることができます。裁判所が介入することなく家族で財産を守っていけるというのもメリットのひとつです。家族信託を効果的に活用することで老後誰しも平等にやってくるトラブルに対処していきましょう。

 

当事務所でも家族信託のご相談を承っております。信託の組成から運用まで全面的にサポートいたします。お一人で悩まずにまずはお気軽にどうぞご相談ください。

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