岡田司法書士社会保険労務士事務所

負動産 とは

CONTACT

負動産 とは

負動産 とは

2024/02/05

今回は負動産について解説していきます。

近年負動産が増加し、相続した実家が子供の重荷になるケースが増加しています。

 

負動産とは、地方や不便なエリアにある古い家屋や山林・農地など、売るに売れないうえに管理のための維持費や税が金銭的負担としてのしかかってくる不動産のことをいいます。

都市部に人口が集中することで地方・郊外は土地あまりとなり不動産価格が下落しています。さらに、相続税対策として賃貸アパートが建設されることが増え、賃貸住宅の供給も増え続けています。こうした背景からますます地方の不動産価格は安くなっていきます。

 

不動産が無条件に資産になるという時代は終わりました。土地価格が上昇している一部のエリアを除き、所有する不動産をどう扱うかは今後重要になっていきます。今後親から不動産を相続する子供世代は、所有不動産が負動産であるか否かを判断し、それをどう活用・処分していくか柔軟な対応が必要となっていきます。不動産=資産という古い固定観念は捨てましょう。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。