高齢者雇用で注意すること③

今回は高齢者の再雇用に関するトラブルについてお話ししていきます！

今回は高齢者再雇用の労働条件について注意することを解説していきます。

 

再雇用する場合、会社には従業員の希望に合致した労働条件を提示する法的な義務はありません。

 

ですが、本人の希望しない職種や業務等を指定したり、勤務日数等を削って賃金を低くしたりすることに合理性がないと判断された場合、違法と判断される場合があります。

 

そのため、再雇用した高齢者に仕事を割り振る場合には、その理由等の材料をきっちり用意しておく必要があります。

 

加齢による体力・集中力の低下からどうしても現場で事故が発生しやすくなります。

通常以上に担当業務に対する配慮や工夫が必要となります。

厚生労働省のエイジフレンドリーガイドラインが参考になります。

 

今後高齢者が働き続ける社会になっていきます。

そのためにもトラブル回避のための準備を万端にしておきましょう。

疑問や心配事がございましたらお気軽に当事務所へご相談ください！